性病(STD)は自然治癒する病気ではありません。医師による性感染症(STD)診断、治療はお早めに。
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HIV感染症(エイズ)は性交渉以外にもオーラルセックスでも感染しますか?
HIV感染症(エイズ)はコンドームをしてセックスしても感染することがありあますか?
HIV感染症(エイズ)は男性間の性交渉で多いと聞きますが、女性間でも感染しますか?
HIV感染症(エイズ)の感染から発症までの潜伏期間はどれくらいですか?
エイズの病原体であるHIV(human immunodeficiency virus,ヒト免疫不全ウイルス)によって引き起こされる感染症の経過全体(感染から,エイズ発症,そして死亡まで)をHIV感染症といいます。
このウイルスは感染者の血液、精液(男性)、膣分泌液(女性)に存在しますので、オーラルセックスで感染します。
HIV感染症は、キス等の通常の社会生活では感染しません。
HIV感染症は、きちんとしたコンドームの着用で予防する事が出来ます。
HIV感染症は、男性間の性行為での感染が多いのは、肛門性交の際のSTD予防がされていない例が多く考えられますが、女性同士でも感染する可能性は十分にあります。
HIV感染症の潜伏期間は、大体1年以内といわれています。が、長い方では10年以上といわれています。
男性、女性ともに不妊症の原因になる場合があります。特に女性の場合、妊娠期に感染していると、流産や早産の原因に。さらに、子供が感染して産まれた場合、肺炎や失明の原因になったり、死にいたることもあります。必ず妊婦検診を受けましょう。また、HIV(エイズウイルス)に感染する可能性が通常の3~5倍高くなると言われています。性感染症(STD)は放置していると、最悪の場合、死に至ることもある恐ろしい病気です。自分とパートナーのためにも、定期的に検査を受けるようにしましょう。