性病(STD)は自然治癒する病気ではありません。医師による性感染症(STD)診断、治療はお早めに。
HOME > 性感染症について > 性感染症よくある質問 > 全般的なご質問
性交渉は2年ほどしてませんが、潜伏期間が2年もあるSTD(性感染症・性病)も可能性はありますか?
性交渉をした時に、パートナーのおりものが強烈な匂いがしました、 コンドームをしましたが、STD(性感染症・性病)に感染した可能性はありますか?
風俗で働いています。本番行為はありませんが、ローションを使って素股やフェラチオしています。素股などでもSTD(性感染症・性病)の感染の可能性はありますか?
オーラルセックス(フェラチオ・シックスナイン)だけでも性病になりますか?
キスだけでもSTD(性感染症・性病)の感染の可能性はありますか?
タトゥーや刺青を入れた際に血液感染などのSTD(性感染症・性病)の感染の可能性はありますか?
パートナーは、処女でした。処女と性交渉しても、STD(性感染症・性病)の可能性はありますか?
友達がSTD(性感染症・性病)に感染していました。温泉やプールに一緒に入った場合、STD(性感染症・性病)の感染の可能性はありますか?
水着の試着やタオルの共有でのSTD(性感染症・性病)の感染の可能性はありますか?
男性から女性に感染する確率と女性から男性に感染する確率はどちらが高いですか?
自慰行為だけで、STDになる事はありません。
自然治癒するSTDもありますが、基本的には治りません。
潜伏期間が長いSTDはHIV感染症が挙げられます。無症状期といって感染していても症状のない状態が続きます。無症候性キャリアと呼び短い人で1年以内、長い人では10年以上と言われています。ただし、潜伏期は長くとも、疑わしい行為の後2ヶ月程度で陰性・陽性は確認できるので検査することをお勧めします。
通常の女性のおりものは、個人差はありますが酸性なので少し甘酸っぱい匂いがあります。元々の匂いよりも異常に強くなっているのであれば感染が疑われます。ただ、コンドームをされていれば、STDに感染する可能性はかなり低いとお考えください。
全く関連はありません。
STDとは、挿入の性行為だけで感染するものではなく、素股行為やフェラチオ行為だけで、STDに感染する可能性があります。また、ごく稀なケースですと、素股の時に使用したローションに、菌やウイルスが入って感染するケースもあります。
STDとは、陰部のみ症状が出る訳ではありませんので、オーラルセックスで口腔内に感染し、それが陰部に感染いたしますので、オーラルセックスだけでも、性病になります。
口腔内に性病を持っている方とキスをすれば、性病になる可能性があります。
刺青を入れるためには細い針を抜き差しして皮膚に墨を染色します。その針の使い回しが血液感染の原因になりますので、STDの可能性は十分にあります。使い回しをされたかどうか、本人では分からないと思いますので、刺青を入れた経験がある方は、検査をされる事をお勧めします。
今まで性交渉の経験がなくとも血液感染(母子感染)なども考えられるため、感染の可能性は考えられます。
温泉やプールの水の中での、STD感染の可能性はかなり低いです。
水着の試着やタオルの共有での、STD感染は十分に考えられますので、感染者との共有は、避けられる様にしてください。
パートナーの数や性行為のタイプの多様化等の理由から、感染の確率を男女比では比べるのは難しいです。ただし、感染している性感染症全体では、女性の方か罹患率は高いですが、感染症の種類により変わっています。ちなみに、男性の罹患率が女性より非常に高いのは淋菌感染症になっています。
ピンポン感染とは、カップル間で性感染症を、うつしたり・うつされたりを繰り返す事をいいます。由来としては、ピンポンでの玉のやり取りの様子と似ているため、こう呼ばれています。この場合は二人同時に検査・治療し完治しなければ、いつまでたっても繰り返す事になります。特定のパートナーがいらっしゃる場合には、相手の理解も必要となります。
秘密は絶対に厳守します。どうしてもご心配であれば、自由診療の病院に行かれる事をお勧めします。(偽名でも、診療や検査が出来ます。)
検査の時間は10~15分程度で終ります。来院してから大体1時間以内にはお帰りなれます。
検査の内容により多少違いますが、7~10日で結果が出ます
ご来院頂いても宜しいですし、お電話での確認も出来ます。
診察代込みで、2~3万とお考えください。
入院は必要ありません。
男性、女性ともに不妊症の原因になる場合があります。特に女性の場合、妊娠期に感染していると、流産や早産の原因に。さらに、子供が感染して産まれた場合、肺炎や失明の原因になったり、死にいたることもあります。必ず妊婦検診を受けましょう。また、HIV(エイズウイルス)に感染する可能性が通常の3~5倍高くなると言われています。性感染症(STD)は放置していると、最悪の場合、死に至ることもある恐ろしい病気です。自分とパートナーのためにも、定期的に検査を受けるようにしましょう。