尖圭コンジローマは包皮や亀頭に出来る粟粒大ほどのブツブツとして始まり、少しずつ乳頭状に膨らんでいくという、パポバウイルスが原因となっている性感染症です。自覚症状はほとんどありません。放っておくとどんどん増え、カリフラワー状になります。早期治療をお勧めいたします。
尖圭コンジローマによく似たフォアダイスというものがあります。これは成人男性に多く見られ、STDや性行為感染症ではありません。病気ではなく只のイボ(脂腺)です。気にしなければ治療する必要はありません。 ただ最近は尖圭コンジローマと勘違いして女性からの問い合わせも多いのが現状です。数が少なく小さいものであればいいのですが、目立つようであれば衛生面や見た目も悪く消えて無くなる事はありません。フォアダイスも除去可能です。
包茎の方は尖圭コンジローマやフォアダイス・真珠様陰茎小丘疹が広がりやすくなります。治療後も再発の可能性も高くなるため、範囲が広い場合などには包茎治療も併せて検討されることをお勧めします。
フォアダイスは、陰茎や包皮にみられるブツブツです。フォアダイス・真珠様陰茎小丘疹・包皮腺をまとめてフォアダイスと呼ぶこともあります。皮膚の脂腺が盛り上がり目立っているだけで、性感染症ではありません。成人男性の7割くらいのペニスに見られます。
フォアダイスの数が多い場合や、気になる場合は、除去することが可能です。
真珠様陰茎小丘疹は、亀頭のカリ周囲にできる小さなブツブツです。カリを取り囲むように細かい粒が1~2列並びます。痒みや痛みなどの症状はありません。性感染症ではないため、人に移ることもありません。包茎の人に多い傾向があります。真珠様陰茎小丘疹は見た目から女性から「性病では」と思われることもあります。 自然にブツブツがなくなることはありません。見た目が気になる場合は、除去治療が行えます。
包皮腺とは包皮小帯(裏スジ)の左右に見られるブツブツです。包皮腺は、皮脂腺であり皮膚を分泌しています。 包茎の場合には、この皮脂が包皮との間にたまりやすく、ニオイの原因となることもあります。
亀頭や陰茎、肛門などにみられる尖圭コンジローマはヒトパピローマウイルス(6、11型など)が原因となるウイルス性性感染症です。一般的に自覚症状に乏しいですが、違和感、掻痒感が症状となることが多い。経過により表面が鶏冠やカリフラワー状に盛り上がってくるのが特徴です。
電気凝固法やレーザー治療によりフォアダイス・真珠様陰茎小丘疹・コンジローマの治療を行います。フォアダイスやコンジローマの範囲が広い場合は、包皮の切除(包茎治療)を行った方がよい場合があります。
治療後に通院の必要はありませんが、経過について心配な時はご相談ください。ご希望により随時診察を行っています。
コンジローマは範囲が広い場合や大きい場合は再発の可能性が高くなります。包茎により包皮の余りが多い方は、包茎治療を行った方が再発の可能性を低くすることができます。また包茎治療、亀頭増大強化、陰茎増大、長茎術、シリコンボールなど一度にご希望の治療を同日治療可能です。 ご希望の方はカウンセリング時にお伝え下さい。
診療内容 | 料金 | |
フォアダイス | 33,000〜143,000円 | |
真珠様陰茎小丘疹 | 33,000〜110,000円 | |
包皮線・タイソン線 | 33,000〜55,000円 | |
コンジローマ除去 | 33,000〜220,000円 |
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